2015年11月20日 (金)

ブログを引っ越しました

ブログを引っ越しました。

以下のアドレスで「新・井戸まさえ日誌」をご覧いただけます。

| コメント (0)

2015年11月13日 (金)

無戸籍ミステリー『貌なし』〜作家の嶋中潤さんと

無戸籍問題を扱ったミステリー『貌なし』を書かれた作家の嶋中潤さんにお会いしました。

舞台のひとつが仙台だったので、なんでだろうと思っていたら、東北大学理学部卒業なのですね!納得しました!
嶋中さんは宇宙開発のお仕事に携わってもいらしゃって、視野が広い。
その目から、ミステリーという手法を使いながら、
無戸籍問題を知らない方にも、生まれながらにして自分を奪われた人々がごく近くにいることを伝えてくれています。
まだお読みでない方もぜひ!!
週刊現代の書評でも取り上げられています!!12243330_910529322359847_69587447_2
12250167_910506342362145_50607025_2
11139381_910506355695477_72433165_2
Img_3091_2

| コメント (0)

無戸籍〜理不尽な「就籍」の判断基準

12241366_910506362362143_3568968066

65歳の無戸籍者の「就籍」申請が認められ、戸籍が出来たとの報道があった。
よかった。本当によかった。
だが・・、私の相談者の中には就籍を認められないケースもある。
却下事例の中には、あまりに理不尽で(というより、思い込みや偏見が見える)当然ながら即時抗告したが、新聞記事の内容と比べても、納得がいかない。
審判書に書かれていた理由は以下。

(1)「日本語を流暢に話し、語彙も豊富で、初対面の相手であってもコミュニケーションに全く支障がない。また申立人は、陳述書や報告書を自らパソコンを使って作成しており、その内容は項目ごとに整理され、内容もわかりやすく、誤字脱字もほとんど見当たらない。(中略)以上の点からすると、申立人が小学校に2回登校したことがある以外は学校に通ったことがなく、勉強や一般教養については養育者から教えてもらっただけであとは独学とする申立人の供述はおよそ信用しがたい」

(2)「(前略)少なくとも、申立人が乳幼児の頃に、申立人を保育園等に預けることなく、ひとりアパートに残して長時間働きに出ることはおよそ困難であり(育児放棄でもある)、そうした場合には、何らかのきっかけで周囲の知るところになり、児童相談所等による指導・介入を受けることが通常である。申立人は、2回だけではあるが小学校に登校しており、また転居もしていないというのであるから、その後も児童相談所等による指導・介入を受けることなく、全く学校に行かないまま義務教育の期間を経過したというのは不自然である」

記憶が曖昧だったりする点も指摘はされていたが・・・少なくとも、語彙や表現がわかりやすく、コミュニケーションに支障がないから、学校に行っていなかったことも含めて、供述は「およそ信用しがたい」????

それは無戸籍者への偏見ではないだろうか。

ちなみに私が携わった無戸籍相談では児童相談所が関わったケースなどゼロ、皆無だ。

 裁判官が「信用しがたい」「不自然である」としたことこそ「リアルな日本の姿」なのだ。

 

| コメント (0)

2015年11月12日 (木)

佐藤優×井戸まさえ 新刊の予約が始りました!!

新著のお知らせです!!

「政治の基礎知識は、小学校社会科の教科書で身につけよう これだけは知っておきたい70のポイント」
佐藤優先生との2冊目の共著になります。
小学校の教科書、そーとー面白いです! あ
、一人で読んでも面白くないですよ(笑)
佐藤先生と一緒に読むからこそ、表には見えない「悪の教科書」の部分も見えてきます。 魑魅魍魎でこんがらがる政治を読み解く基礎知識を、知の巨人と現場で奮闘中のワタクシにふたりで解説、お伝えしまーす☆
Img_3073

| コメント (0)

2015年11月11日 (水)

0120-658-790(むこせきは なくそう) 日弁連による 無戸籍ホットライン、本日です!!

本日、日本弁護士連合会による「全国一斉無戸籍ホットライン」

が開催されます。

0120-658-790(むこせきは なくそう)
無戸籍でお悩みの方、ぜひアクセスを!!!

さまざまな状況に対して正確かつ寄り添う相談を行ってくれます。

匿名でも大丈夫!
ぜひ、お電話してみてくださいね☆

| コメント (0)

2015年10月29日 (木)

Your Name Is Not on the List…大学の英語のテキストにも「無戸籍問題」

大学で英語を教えている先生から、
テキストに無戸籍が出ている!とお知らせをいただきました。
先進国でこんな状況になっているなど思いもよらないことだろうと思います。
英語他外国語での発信は大事であると思っています。
実は今後はそういう展開をしていこうと考えていたところなんです。
ありがたいですよね☆

12179049_531551057019335_1655161879

12179244_531551303685977_176651759_

| コメント (0)

朝日新聞「論壇委員が選ぶ今月の3点」に選ばれました

Fullsizerender_3

本日付け朝日新聞「論壇委員が選ぶ今月の3点」に

『世界11月号』(岩波書店)に寄稿した「戸籍のない日本人たち〜無戸籍問題とは何か」が選ばれております♡
読売新聞さんに続いて☆嬉しいです!!
常日頃から、見出しで読ませるブロガーではなく(笑)
しっかりと論壇で勝負ができる著述活動家でありたいと思っています☆
多分、明治、大正を生き抜き、今ある道を作った女性たちは、 物を書くこと、そして批評されることによって鍛えられ、その力を社会変革へと循環させて行ったのだと思います。
私が目指す女性政治家像もその延長上にあります。
赤石委員はじめ論壇委員の皆様の温かい激励のエールと受け止め、さらなる精進をお誓いします!

| コメント (0)

2015年10月26日 (月)

読売新聞論壇誌「私の3編」〜『世界』に寄稿した拙文が紹介されています

お岩波書店『世界』の担当編集者Mさんから、

「戸籍のない日本人たち〜「無戸籍問題」とはなにか」が 読売新聞の論壇誌「私の3編」に選ばれ、紹介されているとご連絡をいただきました☆
昨年の書かせていただいた「秘境の「村社会」地方議会は変われるか」が朝日新聞「論説委員が選ぶ今月の3点」に選ばれたのに続いてで、
『世界』さんに書かせていただいた論説では2回連続となり、本当に嬉しいです!!
なにより、こうした日の当たらない問題に関して書く場を与えてくださる岩波書店さんのNさんに感謝です!
なにせ、いつも自信がないので、こうしてご評価いただくと本当にホッとします(笑) 励みになります!!ありがとうございます☆
Img_2820_2

| コメント (0)

2015年10月16日 (金)

端折り過ぎの記事は誤解を生む可能性も

記事を書く時に、最も大切なのは「下調べ」である。

それができている記事か否かで、時に大きな誤解や問題を引き起こすことにもなりかねない。
昨日、女性にのみ課されている再婚禁止期間について「違憲」であると静岡県内に住む男女とその子が国家賠償訴訟を起こした。
金額についてはこの手の訴訟ではありがちだが、諸々積算根拠をあげるものの、便宜的にもそうしないと訴訟が起こせないのである。
さて、そんな中、弁護士ドットコムの記事を見てぶっ飛んだ。
・・・基本的なポイント、そこじゃないでしょ(泣)
そしてそもそも、伝えるべき基本情報が書かれていない。
この子については、8ヶ月の早産で生まれている。
2年あまり離婚に応じない夫が、ようやく離婚届を送付して来たのは、母子の安全を考えて出産した直後で、
通常に生まれていれば、民法733条2項の規定でこの夫婦は子どもの出産の日から再婚出来る。
しかし、このようなケースでは2項の対象外となる。

当事者の基本情報を端折り、訴えの最も大事なポイントを外した記事は誤解を生む可能性がある。
そしてそれは勇気をふるい声をあげた当事者たちを苦しめることになりかねない。

いつもよりより慎重に書くべき内容でもある。

この問題にご興味のある方は『世界』7月号「世界の潮流」(岩波書店)の拙文を読んでいただければ、彼らの苦しみや大変さをご理解いただけると思う。

| コメント (0)

2015年10月 8日 (木)

本日発売『世界』11月号(岩波書店)に寄稿しています

本日発売『世界』11月号(岩波書店)に寄稿しています12119038_895552207190892_1262896073

| コメント (0)

«「伝えたいもの」がないとこうなる〜堺市の政務活動費返還について