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2014年4月29日 (火)

選挙は「足し算」にあらず・・野党共闘がうまくいかないワケ

日曜日には大きな選挙があった。鹿児島2区の補欠選挙。
結果はご存知の通り、自民党公認候補の当選となった。
我が兵庫県でもたつの市において兵庫県議会議員補欠選挙が行われ

た。
来年の統一地方選挙を占う意味でも注目された選挙であった。
「野党共闘」で擁立した白石純子候補は残念ながら当選することが

できなかった。
「欠員2」と同じような選挙ではあったものの野党がそれぞれ候補

を立てた昨年の東灘区市議会補選とは全く違う構図だった。
この2つの選挙をみるまでもなく、自身と家族で5回、先輩たちの

選挙も含めると多分10数回の地方選挙を戦った経験を持つワタク

シの持論であるのだが、地方選挙において「政党同士の共闘」というのは

あまり効果がないと思っている。
中選挙区なので自民党から共産党まで「共闘」どころか、ひとつの

政党内でも複数候補を擁立する。定数1とか2、3の選挙区でも「

共闘」といいつつも裏ではしっかり特定の政治家と結びついた「無所属候補」が「止めたのに立候補すると言ってきかない」(といいつつ、裏ではしっかりタッグ)という状況が起こる。
この「無所属」というのは相当に「あいまい」で、実際には「政党の公認漏れ」か前述のように「裏で話が出来ているケース」も多いのだが(もちろん主義で「無所属」も存在するので誤解なきよう)、政党への不信感を持っているいわゆる「無党派層」にとっては受け入れやすい状況でもある。
今後、全国各地で行われる選挙結果を積み重ねながら、各政党や個人も選挙に向かって戦略を練ることになるであろう。
いずれにせよ民主党は厳しい状況にあるが、選挙は「足し算」ではないこと、つまりは「弱い者同士が集まっても強くなることはない」ということを頭に入れて活動をしなければならないとつくづく思う。
いかに個人として「エッジを立てられるか」「魅力的な候補者となれるか」。自らを振り返りつつ反省と精進を誓うのであった。

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2014年4月28日 (月)

『No Rain No Rainbow』

作詞家デビューいたしました☆

https://www.youtube.com/watch?v=lrU3MQMlq1E

友人の弁護士みなみかずゆきが作曲したものにワタクシが詞を書き、「ちょっと歌ってみようか」とも思いましたが、あまりのジャイ子ぶりに(笑)Mie Ichikawaさんに編曲と歌唱をお願いし、「グッと来る」ものにしていただきました☆
目指すは「政経塾始まって以来の紅白出場」??・・おっと松下幸之助塾主は「審査員」で出ているんですよね〜(笑)
ちなみに「No Rain No Rainbow」はアメリカ研修の時の松中権さんのレポートの題から勝手にいただいたもの(笑)

東京レインボーウィークに発表出来てうれしいです??w
歌詞は以下です。

もと歌(南和行作詞)から「抱きしめて キスして」と「野球場」はそのまま使わせてもらっています)

『No Rain No Rainbow』

作曲 みなみかずゆき 作詞 善福寺まさえ  

編曲/歌唱 Mie Ichikawa

初めての夜に 小さな約束を
ずっと一緒だよ 愛は変わらないよ

いつかはね 雑踏に消えても
記憶の欠片を
光にかざせば ほらね 虹が うまれるの
どんなふたりにでも渡れる

抱きしめて キスをして
たくさん 愛して 泣いても もっと
ずっと深く 雨のしずくあつめ はじいて ずっと

‘たどりつけるかな’ 虹の向こうに
No Pain No Joy No Cry No Smile  No Lie ..life?
No Rain No Rainbow 



「ごめんね、許して」 別れ言葉には
不釣り合い過ぎる 真夏の野球場 
にわか雨が濡らした空には 色のない虹が かかるよ

抱きしめて キスをして
たくさん 愛して 泣いても もっと
そっと記憶の 欠片をあつめて かざすよ ずっと

‘たどりつけるかな’ 虹の向こうに
No Pain No Joy No Cry No Smile  No Lie..life?
No Rain No Rainbow 



抱きしめて キスをして
止めないで 僕を 泣いても もっと
ちょっとせつない 光にかざして 祈るよ ずっと

‘たどりつけるかな’ 虹の向こうに
No Pain No Joy No Cry No Smile No Lie..life?

No Rain No Rainbow
No Rain No Rainbow

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2014年4月14日 (月)

教え子より自分の子どもを優先?

s「教員が、教え子より自分の子どもの入学式を優先する」という見出しだけ読んで、すっかり「誤解」をしていた。
子どもは小学生のだと思ったら・・高校生だったのね!!(ガクッ・・顎が外れる音)
うーん、高校生なら、どちらの立場だったとしても騒ぐような話ではないよね。
それはさておき。
ワタクシも公の仕事をして8年弱。仕事と子どもの行事が重なった時は、必ず仕事を優先させて来た。子どもの用事ばかりでなく、議会日程と年に一度の国家試験とが重なった時も泣く泣く議会を優先させた。
公の仕事をする以上は「自分や家族よりも他人を優先させること」「仕事の責任を果たすこと」を覚悟せねばならない。もちろん「命」にかかわること等でその優先順位は変わることもあるであろうが、基本的には他人優先。仕事優先。当たり前だ。
今もその気持ちは変わらず。それは税金から歳費や給与をもらった身の、我が家族の十字架だと思っている。
ただ、これはあくまでもワタクシの中の「マイルール」。意見が違う人、別の判断をする人を否定するものではない。
ただね。今回のようなケースで、もし子どもが小学一年生で、
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん・・家族の誰もが一緒に入学式に行けない状態だったら、そりゃ違いますわな。
ひとりで入学式は、そりゃつらかろう。
保護者や他の先生方にも丁寧に説明してそちらに出席はありなのではないか、と思う。
さて、何度読んでも、違和感があるのはこの見出しだ。
「自分の子」と「他人の子」とどっちが大切?という切り口となっているが、ワタクシが薄情なのかもしれないが単純に「自分の子」って答えられない。「その時に一番つらい子」に寄り添いたいなあ。
で、もし何かの折りにうちの子には母がいなくて淋しい思いをしても、母はもっとつらい子の側にいるのだと、わかってくれたらな、と思う。
・・ということで、重ねて書くが、高校生の場合は「そこまでつらい子」は発生しないと思うので、まあ、どちらの立場でも騒ぐ必要なし、である。

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2014年4月13日 (日)

小保方さん問題と「カワイイ文化」

『なにもなにも ちひさきものはみなうつくし』by枕草子 
密かにワタクシは今回の「おぼちゃん騒動」について、清少納言の昔から「小さいものはなんでもかんでも全部いい」という、我が国の伝統の「カワイイ文化」&「生類憐みの令文化」のひとつの現れではないかと思っているのだよ。
・・なーんてことを、先般、ロケバス?の中で南和行弁護士とともにひとしきり「ミューズとしての’小保方さん’」について考察した。
小さいもの、かわいいものは「文句なしに」愛される。けなげに見えて応援しちゃいたくなる。守りたくなる。
つまりおぼちゃんは「小動物愛護法保護種」なのである。
他の指定保護種としてはちょっと前で言えば薬害肝炎の福田えりこちゃんとか浅田真央ちゃんもそうだ。成文法じゃないけど、確実にあるよね、この法律(笑)
「成長しても子犬ほどで成長が止まってほしい。このままかわいいままでいてほしい」・・
まさにSTAP細胞が秘めたアンチエージングの可能性を、30歳、立派な大人なはずなおぼちゃん博士が、細胞だけでなく精神的にも未熟な女性に留まっているからこそ実現可能かもしれない「夢」としてリアリティを持ち、具現化して見せているのである。おぼちゃんは「成熟した女性」であってはならないのである。舌足らずで、ぶりっ子でいいのである。
おぼちゃんは日本のフェミニズムを論じる上で中ピ連榎美沙子以来の逸材。(←榎美沙子はワタクシのこだわりポイントw)この問題は今後の我が国「女子の生き様」を語る上で、別の重要さを持っているとも思う。
うーん、ばっちりとワタクシの研究領域に合致しちゃっているわあ(笑)
他の国では類似の事件は起こっているのだろうか?ちょっと調べてみたい気もする。

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2014年4月 8日 (火)

本日付朝日新聞東京本社版に掲載されています

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本日付朝日新聞東京本社版にコメントが掲載されています。
私も関西に来てから気がついたんですが、西と東では同じ新聞を読んでいても内容が違うんですよね。
また同じ「連載」でも掲載日が違ったり、内容が若干違ったりする。
772条の問題も認知調停による「画期的な判決」を得た時にずいぶんと新聞にも取り上げていただいたのですが、西のみの掲載だったので「政策的には動く」には至りませんでした。国会議員は基本的に東京にいるので東で話題にならないとなかなか動いてもらえないのです。
それから4年後に偶然東でも報道をしていただいたことで、来るわ、来るわ・・多くの当事者の方々からの相談を受けるようになり、それがまた記事になり、また当事者が次なる課題を・・ということで、国会での質疑にも取り上げられ運用等が変わる、ということになりました。
先般の特別養子縁組についてもそうですが、今「親子法」はさまざまな問題を抱え、その場その場で個別に対応しているうちに、「あちらを立てるとこちらが立たず」状態となり、にっちもさっちも行かなくなっています。
特に民法772条は、全ての日本国民が「生まれて初めて出会う法律」。
でも多くの方々はその認識はありません。
相談者の方はいつも言います。「まさか私がこの問題にかかわるようになるとは」
自分が無戸籍、無戸籍児の親、祖父母・・年間1万2千人の人々がこの問題と関わっているので、明日自分が巻き込まれる可能性は多いにあるのです。
早急な改善が求められています。

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2014年4月 5日 (土)

現行の「認知制度」「養子縁組制度」はこのままで良いのか②「普通養子縁組制度」

養子縁組制度を国際的に見ると、我が国の「普通養子縁組制度」の内容と似たものを見つけるのは難しい。

「普通養子縁組」の内訳を見てみると、67%弱が「成人養子」、また25%は再婚がらみの「連れ子養子」、7%は甥や姪を養子にする「血縁養子」。「他児養子」はわずか1%に過ぎない。 「他児養子」のほとんどが「特別養子縁組」に行くと考えたとしても アメリカの5割は「他児養子」、4割が「連れ子養子」、「成人養子」は0割という数字との違いは明らかである。
いうまでもなく、「家制度」の補完となってきた経緯があるからだ。 「成人養子」の中には、いわゆる「婿養子」や、岡本太郎と敏子の例など、婚姻の代わりに恋人・愛人を「養子」とする場合も少なからずある。 養子が15歳以上の場合は基本的には養親・養子双方の同意で成立することもあり、ある意味「何でもあり」で、大変便利なのだ(笑) だからこそ、さまざまな問題も出て来るんだろうな、と思う。
「特別養子縁組制度」は1973年に産婦人科医菊田昇が乳児の出生書の偽装によって罪に問われた事件を発端に成立したと言われている。 つまり「普通養子縁組」では赤ちゃんたちが家庭的養育を受ける機会が十分に担保されないということであったのだと思う。
しかし「特別養子縁組制度」とて十分でないことはその成立件数の減少傾向を見てもあきらかであろう。
アメリカやフランスのように養子縁組をした場合の養育費の所得控除等も含め、促進の為の政策は多くある。 目の前で悩んでいるご家庭のご相談にのり、裁判関係での支援と同時に、そうした政策提言と実現こそが、ワタクシに課せられたミッションなのかな、と思っている。

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現行の「認知」「普通養子縁組」制度はこのままでいいのか①「認知」

先般の「実親の不承諾でも特別養子縁組が認められる」という判例について、いくつかのお問い合わせをいただいた。
その中で「悪用されることもあるのでは?」というものがあったが、「特別養子縁組」を行った人ならわかると思うが、認められるまでには実親への聞き取りや本当に養育しているかどうか等々、裁判所の調査が入るし、期間も半年以上かかる。
むしろ悪用される可能性が高く、実際に事件等になっているのは「普通養子縁組」であり「認知」である。

いろいろ復習する中で、国籍法制定時に「認知」にDNAを持ち込むことに反対をした稲田朋美さんのBlogを改めて読み、「認知制度」について一度じっくり論争をしたいと切に願う。

「認知」は自然血縁関係がないとできない。
稲田さんはDNAを付すことに反対の立場で、国籍がかかわる「認知」だけにDNAを付すことを前提とすると日本人同士のいわゆる「できちゃった婚」の時にも提出をせねば憲法14条違反となる可能性がある、との指摘をしている。
まさしくその通り。
平等性を担保するために「できちゃった婚」でももしDNAを付すことが義務づけられたら大沢樹生さんが打ち当たった問題はなかったことになる。
生物学的親子関係がないとわかっても、「子」にしたい場合は、妻の非嫡出子として届け,その後「養子縁組」をするという方法が現行上の民法でもできる。その方が子の出自を知る権利も保障されると言う点でもすっきりする。
稲田さんは反対の理由として『婚姻中に妻が懐胎した子を夫の子と推定している民法772条に真実の父を確定するためのDNA鑑定を 持ち込まないとつじつまがあわなくなるおそれがある。』としているのだがが、ワタクシの論争ポイントはここだ。
つまりは民法772条の1項と2項の離婚後に関しては『法的婚』>DNAという立場が貫き通してある。
逆に言えば「法的婚」をしている優位性はそこくらいかな、と(笑)
『DNA鑑定を要件とすることによる偽装の防止と民法の家族制度のあり方への影響は慎重に 検討しなければならない。それゆえ衆議院の付帯決議には将来の課題として
『父子関係の科学的確認を導入することの要否と当否について検討する』という文言が入れられた。 』(稲田さんのBlogから)
まさに親子に関しての法律が医療や婚姻に対する考え方の変化に対応できないケースが出て来ている中で、司法判断も右往左往している感がある。
「認知」や「養子縁組」に関する届け出が、他の身分関係の届けに対して大変おおざっぱな現実と、それによってのトラブルの多さを見るにつけ、『父子関係の科学的確認を導入することの要否と当否について検討する』ことは、「将来の課題」ではなく、まさに「今の課題」であると思う。

②「普通養子縁組」については次回。

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2014年4月 4日 (金)

朝日新聞朝刊(大阪本社版)にインタビューが掲載されました

「家族」についての法律が動き始めています。

本日付け朝日新聞朝刊(大阪本社版)にインタビューが掲載されました。
東京紙面には来週火曜日に掲載予定です。
Photo

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2014年4月 3日 (木)

特別養子縁組 実親の不同意でも成立!

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140403/k10013484631000.html

(NHKニュースウォッチ9さんで今回出た宇都宮家裁での「特別養子縁組」での画期的判断についてわかりやすくまとめていただきました。ご参照ください)
「特別養子縁組 実親の不同意でも成立」。
画期的判断が宇都宮家裁で出ました。
現在7歳のお子さん。生後11日目から養父母の元で育っています。
実父母はそれ以来一度も子どもに会っていないし、様子を訪ねて来たりもしません。もちろん養育の費用も一切払っていません。
養父母さんはこの7年間心からお子さんを愛し、慈しんで育てて来ました。
特別養子縁組を望みこれまで2度の申し立てを行って来ましたが、どちらも「実父母が同意しない」ということで却下されてきました。
特別養子縁組は6歳まで、養育実績があれば8歳まで延長して申し立てができますが、お子さんは今年8歳になります。もしやるとするならば最後のチャンスです。
2度の却下されてから最後に逆転というのは考えにくい中で、心底悩まれていた時にご相談を受けました。
その日から約1年。「養父母が親」との判断が出ました!
何より優先されるべきは「子の利益」。
その観点から見て正当とあれば「実父母の同意がなくとも、特別養子縁組が出来る」。
当たり前のことがこれまでは担保されて来なかったのです。
この判例が同様ケースで悩まれている多くの養子縁組家庭の皆さんにとって希望の光となりますよう。
昨年末の性同一性障害者の性別変更の親子関係、そしてこの特別養子縁組について。
今後の我が国の「親子」のあり方を考える上で大きな転換点となる裁判に関われて、本当に嬉しく思います。
お支えいただいた弁護団、ご協力いただいた先生方に、心から心から心から感謝です!!
そして、ご夫妻、お子さん、おめでとうございます!
「晴れて、親子」ここでもこう言えて良かった!
そして、なにより、間に合って、本当に良かった!!

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2014年4月 1日 (火)

「未熟な研究者」は誰か

STAP細胞問題。

小保方さんに主たる責任があるのだろうが、全部彼女ひとりのせいにしちゃうって・・不自然ですわなあ。
「未熟」を見抜けなかった優秀な先生方は、彼女以上に「未熟」ということにはならないのだろうか?
何かが起こった時、ともに責任を負わないとするならば、そもそも「共著」の意味はどこにあるのであろうか?
見苦しいのはオボちゃんを「盾」にしての関係者の「保身」ぶりだ。
こういうときに「組織の体質・本質」が出る。
小保方さんの反論書を読んだ。彼女にはしっかりと自分の思いを会見で語ってもらいたい。
今出て行かなければ「どうせ表には出て来れないだろうから」と、周りは余計言いたい放題となる。
ついでに研究所の問題点も指摘をしてほしい。
また「妄想」と言われるかもしれないが、彼女の今後はそこを恐れずに頑張りきれるかどうかにかかっているのではないだろうか。

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