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2014年6月27日 (金)

『CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる』本日発売

お待たせ致しました!!
一足お先に読ませていただいた『CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる』(J・Cカールソン著 佐藤優解説 東洋経済新報社)本日発売です!!
なんと書店売り前に大増刷だそうです!!

だって、面白いもん!!そもそもの素材が興味深いことに加えて、
佐藤先生がその体験を踏まえて、この著の中での「参考にしてはならないところ」も書いて下さっているので「本当に参考になる」のだ!
ちなみに先ほど書店さんにパトロールに行ったら、スノーデンの『暴露』の隣にあったよね(笑)
この本の巻末にはワタクシと佐藤先生の共著『子どもの教養の育て方』の広告も載っています。
何しろ佐藤先生とワタクシをつないでくれたのは雑談中に出たスパイの話なので〜(笑)
近々、再び共著が出ます!そちらもお楽しみに〜Photo_2
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2014年6月26日 (木)

「都議ヤジ問題」〜沈黙する政治家たちの背景とは

「都議ヤジ問題」を巡っての、政治家の一連の反応を興味深く見て

いる。
面白いな、と思うのは、さまざまな意見発信をしている人々がいる

一方で「沈黙を守っている層」がある、ということだ。
彼ら・彼女らはいつも沈黙しているかと言えば、そうではない。
ではなぜ「今回は沈黙」なのか。
「関わると面倒」「そもそもそこまで大きな話じゃないだろうに」

「実は心の底では同じことを思っている」「過去に野次った自分が

いる」・・等々。
発信しない理由はさまざまなんだろうと思う。
この問題に限ってではないが、意見を言ったり、何らかのアクショ

ンを起こせば、かならず「反作用」がある。
政治家はある意味、その「反作用」を予想した上で、覚悟して発言

する。
今回沈黙を決めている人々に取ってはその「反作用」として受ける

であろうものについて、予測がつかなかったり、不得意分野である

、ということなのかもしれない。
つまり、それだけタブー視され、一方では軽視され(過去においてもあったが、身を呈して注意喚起する人は少なかった)てきた問題ということなのだ。
いや、それだけでなく、もしかすると、自らも受けて来た当事者なのかもしれない。
人は本当に傷ついた時、同じような問題が目の前に現れた時フリーズしてしまう。恐怖を誤摩化して笑う、という行為になったりもする。
女性都議のあの時の表情や対応は、まさにそうしたサバイバーの反応だ。
過去にテレビ番組でどう発言したか、は関係ない。それはタレントとしての「仕事」、番組上の「役割」を果たしていたことなのだから。
その発言をもって「涙で男を騙して来た」的なことを指摘する人々のなんと稚拙なことか。
一方で、あの暴言を吐いた議員を始めそうした行為に走る人々の背景も気になる。
彼らこそも自分の置かれた位置と果たすべき役割を十分にこなせず、心の奥には根深いコンプレックスがあったのかもしれない。
人を攻撃する場合、必ずそこには潜在的に抱えた「自分の問題」が現れる。
結局「結婚している」「子どもがいる」ぐらいしか、優位性を誇示出来るものがなかった、しかも、それを公式の場でなく非公式の「ヤジ」という暴力でしか体現出来なかったとしたならば、それはそれで悲しい話なのである。
政治家は「イタコ」であるべし!!というのは、ワタクシの長年の持論である。
悩んでいる人、辛い人、喘いでいる人々の話を聞いて、彼らの声によって自分がいかに「当事者」となって言葉を発していけるか。
限りのある人生において、全ての経験は出来ない。しかし、政治家という仕事(ミッション)を選んだ以上は「イタコ」となる覚悟と資質がなければいけないと思っている。
利益と利益のぶつかり合いの中で調整するのも仕事であるが、時に弱い者は声が出せない。最初から明らかに圧倒的な力の差がある場合がある。
先日の佐藤優先生の勉強会でも学んだが、そうした考え方の「型」が染み付いた社会に置いて、それを変えることは容易ではない。だからアファーマティブ・アクションが必要なのである。

話を戻せば、今回「沈黙している政治家」たちこそも、諸々のプレッシャーの中でフリーズしているのかもしれない。
しかし、それでは事態は動かない。語ろうではないか。動こうではないか。
ワタクシたちの存在意義は、そこにあるのであるから。

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2014年6月25日 (水)

『花子とアン』と「都議ヤジ問題」

社会的事象が起こる時、それはさも偶然のようであるが、実はその芽が芽吹くだけ準備された土壌がある、ということをも示している

今回の「都議ヤジ問題」は起こるべくして起こっており、それは朝ドラが『花子とアン』であったことと無縁ではないと思っている。

「都議ヤジ問題」が問いかけるものには大きく2つの側面があると思う。

一つはいうまでもなく、人権感覚の欠如である。特に公職にあるものが、公式の場で非公式なヤジという形で差別・偏見等、人権侵害にあたる言葉を投げつけた。しかもそれがこの議員のみでなく、日常的に行われて来たのではないかという問題である。そうした人々が国もしくは自治体において政策的決定権を持っていることについてのやるせなさがあった。

そしてもう一つは、日本女性自身がかかえる「自立」と「承認」の問題だ。

ヤジ・暴言を受けた都議は、議席に戻り涙を流した。さまざまな思いが交差したのだと思うが、なぜ彼女は泣かなければならなかったのか。

『「結婚」の呪縛が強烈な日本では、「自立」を指向する女性は、「自立」を望めば望むほど、根源的な欠落感に教われ、引き裂かれて行く」』(『「赤毛のアン」の秘密』小倉千加子著 岩波現代文庫)
責任ある仕事につき、充実していたとしても、「男性に愛されること」と「何ものかになって社会から承認されたい」という欲望の両立困難性に、女性たちは追いつめられているのである。
『赤毛のアン』は、戦後から1980年代半ばまでの日本人女性にとって自分の「能力」の自己評価とそれに釣り合わない「地位」の落差を自己のありようを肯定するために、無意識に読まれてきた読み物である。
小倉千加子はプリンス・エドワード島への旅も含めて『赤毛のアン』を丁寧に読み、世界中でなぜ日本だけで読み継がれているのかという命題を、著者モンゴメリーの生き様を通してと解いて行く。
この国の結婚制度は急速に近代化を進めるためにそれを必要とした国家の要請と、当の少女たち自身の恋愛に対するロマンチックな夢が期せずして見事に合体し、あのアンとて家庭に留まることが「承認」なのであるという、自分たちをも肯定してくれるストーリーを読むことによって、そこに留まることに肯定感と安心を与えていたとも言えるのである。
小倉千加子は一方で、「愛」と「承認」を強く求める日本の女の子たちは「少女」のままで、家庭という繭玉の中で永遠に夢を紡ぐという生き方が許されている、とも指摘している。日本には「大人の女」というロールモデルがない。つまり「自立」することはイコール孤独になること、傷つくことなのだ。
ヤジは論外である。
一方でこの女性たちが長く捕われているこうした「幸せ神話」によってこそ「幸せ」を得ることが難しくなっているパラレルから抜け出さねばならないのである。
ふと、自分を振り返ってみても、正直言えば5人も子どもを産んだのは「誰かに何かを言われない」「言わせない」ためでもあった。(にしたら、コストがかかりすぎだが・・笑)
出産や子育てが女子が何らかの仕事・社会貢献を行おうと思ったときの世間に対する「自己防衛」ともなっているのである。子育てが、女性が社会で闘うためのひとつの防波堤となっている側面を変えなければならない。
都議の女性がハンカチで目を押さえる姿を見ながら、もう泣かせてはならぬ、と思う。
ワタクシたちは立ち上がり、『花子とアン』から受け継いだ「想像の翼」を広げるだけでなく、日本女子が自由に生き、羽ばたくための「リアルな翼」を広げる時に来ているのだ。

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2014年6月23日 (月)

結婚したら子どもが産まれる?? ヤジ会見のお粗末さ

ヤジ問題についての会見がお粗末すぎて、驚く。
この議員は「結婚すれば子どもが産まれる」=少子化対策と本当に思っているのだろうか。
厚生労働省の調べにおいても、いまや「できちゃった婚」は婚姻の25%。10代においては8割、20代前半は6割、20代後半は2割、30代以降は1割。都道府県では沖縄県が42.4%、佐賀県が37.5%、一番低いのは東京と神奈川だが、それでも19.5%が「できちゃった婚」だ。
つまり今や「結婚したから子どもが産まれる」のではなく「産まれるから結婚する」がトレンドなのだ。
そして、政治家が人に生き方を押し付けて、どうする。
政治家の仕事は「子どもを産み育てる」という「生き方の選択肢」を作るのが仕事だ。強要することではない。
ちなみに、こうした発想の議員は自民党さんにだけいるわけではない。
なので自民党という組織だけを批判することは、的外れであることもつけ加えておく。

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都議会ヤジ問題 全国の議会で起こっている同様事例を集め公表するべきだ

議場のヤジで涙したことがある女性議員は多いと思う。
ワタクシが県議会議員だったときもあまりにひどかったので、会派が野次った議員の所属会派に謝罪を要求し、本人は謝らなかったが!!会派として「申し訳なかった。以後気をつけさせるので収めてくれ」(←これもなんだか、ですが)との謝罪があった。

本気でこうした発言を撲滅する為には、過去全国の議会で問題になった同様事例を集め、議員名も含めて公表するべきだと思う。
今回の都議会で彼女の返しがウイットに欠けたとか、こういえば良かったのに、などという記載もよく見るけれども、いや、そう言う問題じゃないですから。
本会議場の真ん中で質問されている最中に、デカい声で威嚇されるように人格を否定する言葉を投げかけられてみたらどうであろうか。言葉が出てこないほどの衝撃である。
ワタクシのときのビデオを探したら、兵庫県議会は全て原稿になっていて、録画がアップされていない。となると、当然、当時のヤジは文字化されておらず。
神戸に戻ったらその時に焼いたCDがあるはずなので確認してみようと思う。
その時代からすれば、会派離脱は・・進んだのか???
な、わけないよね。
どこの政党に限らず、ともかく人権意識をしっかりもった政治家を選ばないと。

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本日の東京新聞 無戸籍問題、全面展開しています。

本日の東京新聞。
無戸籍、全面展開です。Photo
そもそもは実の父なのに離婚後産まれた子について自分の子ではないと拒否する父が多いからで来た法律。つまりは「前夫の倫理観」を問うものだったのだ。
それが時代背景を受けて、家制度と相まって、必要にない子までに「推定」を及ぼし、
別れた妻に対しての「罰」もしくは「行動規制」を行うのが目的のような形になってしまった。
140年、その立法の趣旨とはズレたルールの中で運用されてきたので、マインドを変えることは簡単ではないけれども、どう考えてもこれだけの人々の生きる権利を奪っている法律はおかしい。

そもそも300日なんてなんの根拠もないとわかった今、変えないというのは、そこに女性に対する蔑視と、へんちくりんな優越感とがあるんだよね。「ふしだら」等を言う人は、何の根拠をもってあれだけ上から目線になれるか、不思議で仕方がない。
ワタクシの望みはただひとつ。
この人権侵害が一刻も早く改善され、我が国に無戸籍者がひとりもいなくなりますように。
当たり前のこと、だ。

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2014年6月19日 (木)

無戸籍者が国に支援基金設立を求める〜Change.orgの電子署名1万2千人分を法務省に提出

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140619/k10015345991000.html

本日、41歳、34歳、32歳の成人無戸籍者の皆さんとともに国会内で記者会見し、「無戸籍児支援基金」の創設を国に対し求めたChange.orgで集まった1万2480人の署名を法務省に提出しました。
過酷な状況の中で生きる成人無戸籍者の状況も含め、1万人以上と言われる無戸籍者と同数の署名の束を見ると、その厚み、重みに愕然とします。
早期解決を目指し、引き続きがんばります!!

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2014年6月17日 (火)

「無戸籍問題」について林久美子参議院議員が質問主意書を提出!!

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「民法772条をめぐるいわゆる『無戸籍問題』に関する質問主意書」を林久美子参議院議員が提出をされました。
内閣に対し、現状認識と今後の対策について質したものです。
林議員のようにこの問題を「深刻な人権問題」として捉え、さまざまな状況によって無戸籍になっている方々を政治の責任として救おうとする国会議員の方々が出て来て下さるのは、本当に心強く思います。
林議員とともに回答を楽しみに待ちたいと思います。

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本日、ラジオに出演します J-WAVE(20:55頃〜30分弱)

本日、ラジオJ-WAVE『JAM THE WORLD』に出演します。
「BREAKTHROUGH」コーナーで、ナビゲーターのジャーナリスト津田大介とともに『無戸籍問題』を掘り下げます。
出演は20:55ごろ〜21:20ごろまでの30分弱ですが、
どこよりも詳しく我が国が抱える人権問題としての無戸籍問題を語りたいと思っています。電波が届いている皆さん、ぜひ聞いて下さいね〜☆

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2014年6月 9日 (月)

本日放送のABC(朝日放送)「キャスト」。

41歳無戸籍者代理人の南弁護士&ワタクシ、そして最高裁の弁論の話題では早稲田大学大学院の棚村先生、戸籍制度の説明は大阪大学大学院の床谷先生と、日本で最先端を走っているアクティビスト&研究者、オールキャストでございました(笑)
とても丁寧に作っていただきました。ありがとうございました!
(「最高裁」の弁論についてはワタクシを解説で呼んでほしい〜。 これまた日本一詳しく説明しますぜ〜)
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父はDNA鑑定で決まる?〜最高裁判断について

本日、以下の父子関係についての裁判について最終弁論が行われ、最高裁が一審・二審の大阪家裁・高裁の判断を覆す決定を行うのではないかと言われていて、ワタクシのところにも取材がいくつか来ている。
ここで大切なポイントは、子どもを懐胎時、夫婦が「生きている婚姻中」だったか「死んでいる婚姻中」か、である。
ワタクシが支援している人々は多くは「婚姻が死んでから」の懐胎であり,出産である。だからこそ「認知調停」が可能になる。
(ちなみに写真はワタクシが裁判をしたときの神戸地裁の判決文で、大阪高裁もこれを指示した。
当時は大阪高裁も「DNAだけではない」とはっきりと言っていたのである。ワタクシたちの主張はDNAではなく「死んだ婚姻」についてだったのだが)
さて、DNAで父子関係が全て決まってしまうことにはワタクシは危惧を持っている。というのも生殖補助医療等についての法的枠組みがないし、「親子」は血縁を基本としつつもそれだけではない、とも思っているからである。もしDNAがあれば父子関係が消滅する、もしくは成立するとなったならば、今生きているワタクシたちの中にも、親子関係が変わってしまう人々が少なくない数存在することになり、大混乱にいたるであろう。そして国籍法の時にも議論になったが、今後出生届提出の時にDNAを添付しないと、平等性が担保出来なくなる、と言う問題もでる。
いずれにせよ、なんども言うように、あちこちで裁判が起こり、無戸籍等の問題が起きているにも関わらず、法務省も立法府も親子法自体の根本的な解決に向けて動いていない。
これからもこうした混乱は続いて行くに違いない。そこで最も被害を受けるのは子どもたちなのだ。
だからこそ、まずはこの問題の所在をしっかりと見てもらうこと。そして子の利益に即した親子法の新たなルール作りをしたいと、心から思う。


(以下、朝日新聞より引用)3

DNA型鑑定で血縁関係がないと証明されれば父子関係を取り消せるかが争われた訴訟で、最高裁第一小法廷が6月中にも、当事者双方の意見を聞く弁論を開く見通しになった。一審・大阪家裁と二審・大阪高裁は、鑑定を根拠に父子関係を取り消す異例の判決を出したが、この判断が見直される公算が大きくなった。

 DNA型鑑定で親子の血縁関係を確認するケースが増えているが、鑑定の結果だけでは親子関係は覆らないとする判断が示される可能性がある。父子の事情を総合的に判断するとみられ、親子関係をめぐる議論に影響を与えそうだ。

 争っているのは西日本の30代の夫婦。一、二審判決によると、妻は夫の単身赴任中に別の男性の子を妊娠した。夫は月に数回、妻のもとに帰宅しており、実の子だと疑っていなかった。

 その後、この男性と妻の交際が発覚。妻は夫に離婚を求め、子と交際男性との間でDNA型鑑定を実施したところ、生物学上の父子関係は「99・99%」との結果が出た。この鑑定結果を受け、妻が子を原告として、夫との父子関係がないことの確認を求めて提訴した。

 民法772条は「妻が妊娠した時は夫の子と推定する」(嫡出〈ちゃくしゅつ〉推定)と定めている。夫側は父子の関係を保ちたい考えで「772条が適用されるのは明らか。子への愛情は今後も変わらない」と主張している。

 ただ、この規定ができたのは明治時代で、DNA型鑑定で確認することは想定されていない。一審は「鑑定結果は親子関係を覆す究極の事実」として妻側の訴えを認めた。二審も、子どもが幼く、妻の交際相手を「お父さん」と呼んでいることを考慮して一審の結論を維持した。

 最高裁では、二審の結論を変える際には弁論を開くことが必要とされている。(西山貴章)

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2014年6月 6日 (金)

白蓮もまた・・民法772条に苦しむ母でした

『花子とアン』を見るたびに思う。
蓮子(白蓮)もまた「民法772条」に苦しめられた母だった。
彼女が今、ここにいたら、絶対に一緒に活動していたと思う。
ワタクシたちが託されたバトンには130年の歴史がしみ込んでいるのだ。
さてChange.orgの『無戸籍児支援ファンド』キャンペーン。
昨日から半日ですでに1100件を越えるご賛同をいただきました。
ハリス・鈴木・絵美さんはじめ皆様と一緒に、まさに「歴史をつくる」活動をしたいと思っています。
引き続き、よろしくお願い致します。
https://www.change.org/ja/キャンペーン/41年間-戸籍がないまま暮らしてきました-無戸籍児支援ファンド-の成立を-今国会中に求めます

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2014年6月 5日 (木)

「無戸籍児支援ファンド」の成立を〜Change.orgキャンペーン

本日41年間、戸籍がないまま暮らして来た男性とともに記者会見を行いました。
無戸籍であることを知っても、どこにどうアクセスをして良いのかわからず、
市役所や法務局、弁護士さんのもとを尋ねては
結局はたらい回しとなったり、誤った情報に振り回されて来たり。
調停・裁判をするにも費用がかさむ現実。法テラスを利用するにも無戸籍の場合、手続きが煩雑になり、結局は断念する人が多くいます。
そうした方々のためにも「無戸籍児支援ファンド」が必要であると訴え、Change.orgとともに署名を募るキャンペーンを行うこととなりました。
お一人でも多くの方のご理解と署名をよろしくお願い致します。

http://www.change.org/ja/キャンペーン/41年間-戸籍がないまま暮らしてきました-無戸籍児支援ファンド-の成立を-今国会中に求めます?recruiter=20720378&utm_campaign=twitter_link_action_box&utm_medium=twitter&utm_source=share_petition

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2014年6月 2日 (月)

32歳無戸籍女性に住民票

無戸籍女性の一連の報道をご覧いただき、たくさんの支援のお申し出や励ましなどを頂き、誠にありがとうございます。

たくさんの方が心を痛め、彼女のことをご心配いただいています。

32年の時を経て、初めて住民票と保険証を手にしたヒロミさん(仮名)から喜びの声が届きましたので、一部抜粋して本人のコメントをご紹介したいと思います。

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今日、晴れて一市民になれました!
これも皆様のお陰です。本当にありがとうございます。

また、クローズアップ現代をご覧になった沢山の方々から心あたたまる言葉をたくさんいただき、本当に嬉しく思っています。

将来を悲観して、もう命を投げ出してしまおうかと思ったことも正直あります。
でも、井戸さんの無戸籍児家族の会を見つけて、生きててよかったと本当に思いました。
あの時、柴田さんと出会えなければ、今もずっとあの生活のままだったでしょう。

私達家族のために精一杯動いてくださった井戸代表、光を当ててくださったNHKの皆様には感謝してもしきれません。
放送していただいたお陰で、成人の無戸籍の方から次々と相談がきたそうですね。
私には皆さんのように誰かを支援したり、救えるような力はありませんが、私のことを知ってもらうことで少しは誰かのお役に立てたのであれば、とても嬉しく思います。
私にできることがあれば、いつでもお手伝いしていきたいと思っています。

人は一人では生きていけませんよね。
この問題も、一人では絶対に解決できなかったと思います。
これからも戸籍のない人達を助けてあげてくださいね。

そして、少しでも世の中の人たちに正しく理解され、子ども達に優しい方向に制度が変わってくれたらいいですね。

戸籍はまだこれから裁判があるので、もう少し頑張らねばなりません。
まずは、歯医者さんに行ってきます(笑)
運転免許も取りたいです!

一市民、バンザ~イヽ(´▽`)/

ヒロミ

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