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2015年3月 1日 (日)

民主党大会と「ファイナルカウントダウン」

民主党大会と「ファイナルカウントダウン」 予期せぬ代表選挙となった臨時党大会から1ヶ月半、本日民主党2015年度定期大会が行われた。

最後は参加者全員で来るべき統一地方選挙に向け、気合いを入れて大いに盛り上がるはず・・が、皆顔を見合わせてしまった。
そして同じことを思ったのだ。
「ここで『ファイナルカウントダウン』はないよね」と。
この曲は「ヨーロッパ」の代表曲ではあるが、だからこそ使い古された感と、曲の中身を見たらおいおい・・となるはずだ。
We're leaving together
But still it's farewell
And maybe we'll come back
To earth, who can tell?
僕たちは一緒にここを旅立つ
それでもやっぱりサヨナラなんだ
この地球に帰って来られるもしれない
でもそんなことはわからない (中略)
It's the final countdown
The final countdown
最後の秒読みが始まる
これが最後の秒読みなんだ
もちろんサッカーやラグビーの決勝戦でよく流される曲である、ということを差し引いても、
途中の引退する永年勤続の地方議員さんたちの表彰時に流れた「炎のランナー」もしかり、
全く「演出」というものが感じられない選曲だった。
最後の自治体議員選挙に出る女性候補予定者の「決意表明」については
、「あがった」というのはあったとしても、とても残念なものだった。
それは彼女が、というのではなくて、周りの「励まし方」が、である。
「男だったらどんだけ叩かれたかわかんないよな」と隣で某総支部長が言っていたが、それは本当にそうだ。
つまりはこの「ちょっと(大分だったが)間違った方が愛嬌、愛嬌)等と言うのは「同等」と見ていないからのこその、上から目線の「優しさ」だということ。
実はこれが女性候補を見ている同業者をはじめ、世間の現実なのかもしれない。
民主党は今、女性や地方と言う視点を基軸において、組織や政策の立て直しを行おうとしているのだが、
少なくとも党内でのこの「ズレ感」をなんとかしないといけないという猛烈なる危機感が湧いてくる。
「格差」という言葉も、言っても言ってもどこか響いてこないのは、
民主党に集う人々が、個別にはいろいろあるかもしれないが、なんだかんだ言って恵まれた中で勉強をし、就職をし、そして候補者となり議員になった人々であり、
「格差」だと声高に言っても、まだ恵まれている人たちの中で活動しているからこそ、問題の本質にきっちりと切り込んで行けてはいないのではないだろうか。
「最後は身体を張って守ってくれる感」が感じられない、と。
「そうだよな、公明党や共産党、もしかしたら自民党の方が、リアルに現実に向き合っているのではないか」 終了後、皆で集まってそんな話になった。
では、どうするべきなのだろうか。
「政権与党を経験したことで、なぜか官僚的、守りの政党になっているんだよな」 その指摘は当たっていると思う。
ここは新しい発想で、責めの姿勢を貫かなければならない。
まずはこの活気のない党大会を、アメリカの党大会のように「お金を払ってでも参加したい」と思わせるような、ワクワクしたものに変えられないだろうか。
表彰は引退する「永年勤続議員」の先生方だけでなく、
党員サポーターを最も集めた人とか、
先駆的な政策実現を行った議員とか、
いろんな角度からがんばっている人を励まし、
それを周知することで他の議員への刺激にもなるはずだ。
オバマが注目を浴びたように、地方議員が時間を決めてローテーションで演説をするのでもいいと思う。
そして、少なくとも外部の人が来て「楽しめる内容」でなければならないと思う。
来賓の大使館の方々等々、つまらなかっただろうな(笑)内部の人でもこんだけ盛り上がらないんだから。
結局、民主党に欠けているのはこの「サービス精神」「お・も・て・な・しの心」なのだ。
「いや、来ているのはどうせ身内だし」という甘えは通用しない。
こうした場は情報発信の絶好のチャンスなのだ。
ネット中継しているんだし。
結局これは「選挙」にも通じるものなんだと思う。
もう一歩工夫を凝らすことで人を楽しませよう、勇気づけようとか、
もしくは徹底的に議論をしてアウトプットを出そうとか、そのどちらでもないシャンシャン大会のために、地方から出てくる代議員の皆様も本当にご苦労様である。
毎年、どうかな?と思う質疑応答の時間ではあるが、それもなかった今回の党大会は2時間の予定が1時間ちょっとで終わってしまったのだった。
開かれた政党、発進力のある政党、再び政権交代への期待を担う政党になるためには、この辺、本気でなんとかしないといけないのだと思う。
病室で見ていたであろう岡田代表は、どんな感想を持ったのであろうか。


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