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2015年4月 2日 (木)

「統一地方選挙前夜の上西議員報道」

この報道をそのまま読むと「他党の男性議員」と「ふたりきり」で「ショーパブ」??
「通常はあり得ん」3連発。
本会議での予算採決欠席は「あり得ん」で済まされる話ではないし、どう釈明したとしても苦しい言い訳になりそうだ。
しかし、この日はある意味彼女が当選した時から、予想されたことではないだろうか。
2012年の総選挙、彼女の選挙区での現職は藤村修官房長官だった。
冷静に考えれば、政治的能力の差は歴然であろう。
だが、選挙というものは「政策能力がある」とか「品行方正」のコンテストではない。
有権者の票は藤村さんでなく、1万7千票あまりも多く彼女に入っている。
(小選挙区では渡嘉敷奈穂美さんに7千500票差に迫っている)
有権者は彼女を「選択した」のだ。
「いや、そうではない。我々は『維新』に入れたのだ」と言う人もいるだろう。
初出馬の時の挨拶等をみれば、彼女が国権の最高機関で働く準備ができているか否かは誰が見ても明かだっただろう。
確かに、彼女を公認した「維新の党」の責任も問われるのだと思う。
本来は公認作業をする中でスクリーニングされるべきなのである。
一方で、2014年、民主党はこの選挙区に候補すら立てなかった。結果、彼女は比例復活している。候補者を立てなかったことで彼女の当選をアシストしたことにもなるので、民主党も彼らを責めるばかりでなくこの辺も猛省しなければならないと思う。
一方でこうして選ばれた彼女は大変だったのだろうと思う。
地方議員等、多少の経験があればまだしも、突然議員になってもすぐ仕事は出来ない。「ちんぷんかんぷん」で「ついていけない」ことも多かったのではないかと思う。
こういう議員はそのうち、人間関係に救いを求めるようになる。
しかし、飲み会をいくら重ねても国会議員の資質はあがらない。
ただ、少なくとも、質問などでとんちんかんなことを言っても、キツいヤジは飛ばなくなるのだ。
そしてまた、彼らは「自己鍛錬より飲ミュニケーション」へと走る、というスパイラルに入る。
いずれにせよ、それは国民にとっても、そうした議員にとっても悲劇であると思う。
多分、これから、彼女の日常における様々な話が出てくるであろう。
それは「無理をした」「無理をさせた」結果なのだ。
明日から統一地方選挙が始まるが、候補者たちの資質を見極めるのは本当に難しい。
候補者たちは当選するために何でもやる。
逆に言えば「本物が選ばれる」となったら、「本物になる」のだ。
「ニワトリが先か、卵が先か」」は、選挙に限って言えば絶対に「有権者が先」なのだ。
統一地方戦前夜持ち上がった上西議員に関する一連の報道はまさにそれを伝えるため、という意味では価値があったかもしれない。


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