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2015年5月 6日 (水)

統一地方選挙を終えて考える② 政令市以外の市町村議会議員選挙、東京都特別区の区議選挙について

Photo

ちょっと、木々の影になって、写真が上手く撮れていないのだが、芦屋市議会選挙のポスター写真である。
遠くからこれを見たとき、ぶっ飛んだ。
「森」「平野」これ以外のポスターに目がいかなかったからだ。
ちなみに、どちらも共産党。そして、どちらも子どもの同級生の父母だ(笑)
いやあ、共産党は進化しているよね。(共産党は地区割りしているから同じようなポスターでもオッケー。たまたま上下になって、目立ち度加速)

さて、政令市以外の、市町村議会議員選挙、そして東京都特別区の区議選挙は定数が多く、例えば大田区では定数50に対して候補者64人、兵庫県西宮市では定数41に対して60人。同じ党から複数人出るケースも多いので、どの人を選んだら良いか本当にわからん。
例えば「27歳 地元のために!」というキャッチコピーをポスターに入れたとする。
人はそれだけで投票するだろうか?
これが国政で、相手候補が重鎮だったりすると「若さ」は武器だが、定数が多い選挙ではそれだけではなかなか投票にはつながらない。
プラスαの「キャラ立ち」がないと選択肢にすら入らないとなる。
そこで「連呼」となる。この「連呼」も単に名前を言ったり、「子どもたちの未来のために」等、通り一遍ではダメなのだ。
言葉も、言い方もちょっとした「定形外」がないと「キャラ」は立たない。
2世が「覚えてもらえる」という点で他の新人候補より圧倒的に有利なのは(良きにつけ悪しきにつけだが)そう言う意味での「キャラ立ち」が既にあるからだ。
(昨日、テレビで2世タレントの「悲哀とお得」が特集されていたが、政治業界でもあるところまでそれは一緒である)
ともかく「覚えてもらえて」いないと、60人、70人と言う中からの選択肢にすらならない。
ただ、こうした定数が多い選挙は、自治会や商店街等が「推薦」をして、その地区の代表者として地域ぐるみで応援するということがあるので(逆に言えばその地区以外は選挙活動をしない)、当該選挙区全域で知名度が必要、というわけでもない。
政党所属の議員たちは共産党だけでなくて、ほとんどが地区割りをしているので、その地区内での知名度をあげ、いかに濃い後援者名簿を作り、集会に人を読んで票を固めるかが勝負となる。
ただ、その候補者が出ている地区の有権者数が全体に比べて多ければ有利だし、そうでなければ不利となることもあり、その辺は能力や選挙手法等とは関係ない場合もある。
いずれにせよ、一票一票の取り合いとなる厳しい選挙である。
さて、そうした中で。
自治会や商店街などに所属をしていない住民たちは、候補者ひとりひとりになかなかアクセスしずらい。
では、誰に思いを託したら良いのだろうか。
国政選挙をしているとHPやブログ、FBは時間をかけてやっても、実際に見ているのは選挙区外の有権者だったりして(笑)費用対効果としては低い、というのが正直な感想だが、
地方選においては、特に定数の多い選挙区においては有効な手段となると思う。
そして、まず。
自分が選んだ候補がちゃんと仕事をする議員であるかどうかは、HP他の更新具合をみればわかる。
選挙後ほったらかし、と言う人は、それ相応である。
選挙目当てだけに自分の活動報告をしていたかどうか、一番わかりやすく出るところであるから。
そして、その議員をチェックをしているということの意思表示に、メッセージを送ってみたら良いと思う。
また落選者にもなぜ自分がその人を選んだかを「伝える」ことは大事な事だ。
それこそが有権者にとって一番簡単にできる「政治家を育てること」である。

ということで、次回は「大衡村」について、です。


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