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2015年6月19日 (金)

「無戸籍者ゼロタスクフォース」について

本日、法務大臣が「無戸籍者ゼロタスクフォース」を立ち上げることを発表した!!
7年ぶりの対策だ。
2007年の一連の改革は①離婚後懐胎については「推定の及ばない子」として、医師の証明書の添付で通常の出生届と同様の手続きを認める
②家裁前夫を絡ませずにで事実上の父と「認知調停」が出来ること
を中心としたものであったが、無戸籍児・者は減ることはなかった。
今回のタスクフォースの立ち上げについては多いに評価をしたいが、危惧がないわけもない。


対策のひとつの柱である「市町村長窓口と法務局が連携し、積極的に実態についての聞き取りをする」ことについては、実は、実際に今週、聞き取りを受けた当事者もいある。
調停等が非常に難しい事案であるのだが、その際のどのように対応すべきかについては、
「前夫を父とした出生届を出して、同時に子の氏の変更を行えば、前夫の戸籍にその子が載る事がないから、そうしたら?」ということ。
無戸籍者が望むのは、真実の父を父とした戸籍である。
戸籍が出来ればなんでもいい、わけではない。
こうした根本的なことに対して、正面から対策を打つ「タスクフォース」であることを心から望む。


また、実はある地方では、法務局が市町村の戸籍担当者との集まりの中で「無戸籍者が来ても母が罪に問われる可能性があるので法務局にはあげないでほしいと暗にほのめかされたので、相談者が来てもカウントしていない」とはっきりと言う窓口担当者もいる。
確かに実態調査の数をみると、人口比等に比べて明らかに少ない地域があり、以前から不思議だと思っていたが、その実情を聞いて「なるほど」と思った。

全国でかなり差がある対応が改善されると良いが、
無戸籍状態で生きる理不尽が根本的に解消されるためには法改正が不可欠だ。

2007年の反省も踏まえ、さらにしっかりと活動していきたい。

・・ってことで、今から機上の人。帰国は27日です。
次のアクセスは・・・10時間後かな?


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