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2015年7月 9日 (木)

母乳のネット販売  

母乳のネット販売・・・常識的には衛生や栄養面での信頼に足りうるものとは思えないが、その背景には「母乳神話」に追いつめられる母親たちの状況がある。

実はワタクシは知らない赤ちゃんに搾乳した母乳をあげた事がある。
うちの子どもたちは皆早産で、うち男子たちは全員保育器。その中で幾人かは私と一緒に退院出来ず、毎日母乳を絞って冷凍、それを夫が病院に届けるという作業をした。
さて、今日が退院という日。看護師さんから相談された。
「未熟児の赤ちゃんがいて、お母さんが母乳を分けてもらえたらと言っているの。このまま初乳を捨ててしまうのももったいなくて、もし差し支えなかったら、お願いしたいのだけど」と。
当時、ボスニア・ヘルツェゴビナが戦乱となっていて、戦地で「母乳ボランティア」が集まり、搾乳している場面のニュース映像が頭をかすめ、「お役に立つならもちろんどうぞ」と答えたものの、果たして自分の母乳が赤ちゃんを救えるものかどうか自信もなく、戸惑ったのも確かだ。
自分の子であれば責任の範疇だが、他人の子となるとその責任の重さは何十倍にもなる。
母乳って血液型は関係ないよね?とか、しばらく頭の中をグルグルと疑問が回ったりもした。

かく言うワタクシも「母乳信仰」に取り憑かれ、一人目、二人目は生まれてから断乳まで、一日たりともミルクを飲んでいない。
三人目は保育園に一日3〜4回通ってまでも母乳命!だった。
が・・その保育園で、どうしても間に合わない時にミルクを足してもらうのだが、子どもはどうして、ミルクも美味そうに飲むではないか!!!!
で、目が覚めた。
いいんだよね、どっちでも(笑)
「母乳信仰」から抜け出して、人生、相当楽になった。
たぶん、子どもも。

しかし・・50ml1200円・・あり得ないですわ。


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