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2015年7月 5日 (日)

「求む!反骨のエクスパート」 民主党公募と『ビリギャル』

「求む 反骨のエキスパート」
民主党の新人候補発掘キャンペーンのキャッチコピー。
なに?「反骨」には「エキスパート」と「素人」がいるんだ?
と思って原文にあたったら、どうやら各分野のエキスパートで、かつ反骨精神を持つ人、らしい。
ちなみに「反骨精神」とはいわずもがなだが「世の中の不正や、因習などに、果敢に立ち向かって行こうとする気概や心持」のこと。
こうした「公募」で最も難しいのは、求めている人材像であろう「現場を持っている、その道のエキスパート」はすでに募集文に書かれている「覚悟」はクリアしていて、いや国会議員よりもっと過酷な
「休みはなく 批判にさらされ からだもきつく 収入もおぼつかないどころか持ち出す一方」という環境で活動していており、そこから政治の現場に出ることが難しいということだ。

一方で、問題意識を持っていても、今から収入や休み等を投げ出す、という人々の中で逸材を見つけるのは難しい。募集の文章の中でも「政治家になりたいという人はいらない」と言っているが、えてしてそうである傾向となるのではないか。
そう考えると、「反骨」には「エキスパート」と思い先攻型の「素人」って、確かにいるのかもしれないな、とも思う。
公募もさることながら「欲しい人材を説得して取りに行く」、つまりはスカウト部門を作った方がヒット率は高いような気もする。
昨日夫の書棚からはみ出していて、たまたま手に取って読んだ『魔法をかける〜アオガク「箱根駅伝」制覇までの4000日」(原晋著・講談社)には人材確保の難しさとについても書かれている。
負けっぱなしの指導者がつかんだチャンスは「ほんの数秒差」で得たものである。
しかし、この数秒差は「奇跡なんかじゃない!勝つべくして買ったんだ。」(帯より)につながっていく。それは「人材発掘と育成」の成果なのだ。
続けて今朝遅ればせながら読んだ、100万部突破のミリオンセラー、映画の観客動員数200万人突破の通称「ビリギャル」=『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴著、KADOKAWA刊)も、ある種同様に「人材発掘と育成」の話とも言える。いろんな声があるものの、
これだけの多くの人がこの本を読み、映画を観たというのは「無理」といわれたことでもできる!という実例を見たい、自分の可能性を広げてくれる人に出会いたい、未来に対して希望を持ちたいという思いを誰もが持っているという証明でもあると思う。

こうしたドラマを民主党は作れるのか。候補者調整や数合わせではなく、有権者の心を動かせるストーリーを持った候補者を擁立出来るのか。
政党としての正念場は既に前回の選考過程にあったような気もするが(笑)棚に置かれている感の元職軍団の利活用も含めて、正念場を越えた土壇場でどう展開して行くか。
候補者選考だけでなく、それは国民をどうエンカレッジできるかということにもつながる・・・ということを有権者は見ているのだろうな、と思う。

・・ビリギャルさやかちゃん、もしくは坪田氏が公募に応じてくれるぐらいだったら、いいけどね(笑)


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