« 「参政権」をまるごと、とことん行使しよう! | トップページ | 『GHQと戦った女 沢田美喜』を読んで »

2015年9月19日 (土)

鴻池祥肇氏が畏れるもの

強行採決の場面が何度も繰り返し再生される。
その度になんとも言えない気持ちになる。
議員が入り乱れた場面ではない。
衛視や議員に取り囲まれ、恐る恐る前に進む鴻池祥肇委員長の怯えた表情に、だ。
兵庫県で政治活動をしていた私にとって、たまの会合ですれ違う鴻池氏は全くの別人だ。
豪放磊落。議員パス使用での愛人同伴旅行スキャンダルも「市中引き回し」他の失言も、全ては鴻池祥肇という政治家のキャラクター。
『お天道さんは見てござる』(幻冬舎ルネッサンス)
思わず吹き出してしまうような著作タイトルまで「らしさ」全開である。
しかし、今回の鴻池氏の表情は今まで何度も見て来た姿とは全く違う。
こんな真剣な表情を見たことはない。何かに怯えているようにも見える。
鴻池氏の中にある「政治的良心」が、政治家としての集大成としてはからずも巡って来てしまった「大仕事」の中に見え隠れする。
そして、長年の経験からこの後起こるであろうことを予感しているのかもしれない。
彼は畏れているのだ。
「お天道さんは見てござる」ことを。


« 「参政権」をまるごと、とことん行使しよう! | トップページ | 『GHQと戦った女 沢田美喜』を読んで »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。